menu

口コミを拡散する食イベント

スイーツ女子が集まるヨコハマストロベリーフェスティバル

地域産品ブランドの認知や理解(特に食味)を浸透させるためにイベント出展という手法を採るケースが多々ある。イベントは、それぞれ、流通向け、プレス向け等、来場者(ターゲット)が異なるため、狙いを明確にすることが必要だ。2月に、横浜赤レンガ倉庫で開催されるヨコハマストロベリーフェスティバルは若い女性が集まるイベント。特にスイーツが好き、写真で好きな食べ物、かわいい食べ物の情報を拡散したい女性が主な来場者層となっている。

そのため、多くの自治体がいちごブランドのPRのために出展している。かわいい盛り付けのおいしいいちごスイーツを通して、地域のいちごブランドの情報拡散に期待しているのが、出展理由だ。

都市農村交流課 プロデューサー 石井和裕

たくさんのいちごスイーツを楽しめる。

いちごの販売コーナー

会場は横浜の代表的な観光地の一つである赤レンガ倉庫。

女性グループやカップルが多く、購入したいちごやスイーツを撮影して、その場でSNSに発信している。

お電話でのお問い合わせ

03-5232-6866

WEBからのお問い合わせ

お問い合わせフォームへ

関連記事

  1. 地域を表現する新しい酒造り

    花の酵母で新商品を開発するという挑戦神奈川県開成町にある瀬戸酒造店は、慶応元年(1865年)に創…

  2. 選択と集中で「いちご日本一」のまちへ

    真岡市の石坂真一市長は2017年5月15日に就任記者会見を行い、日本全国のイチゴ生産者を集めた交流会…

  3. 地域産品ブランドの力は数値化できる。

    地域産品ブランドの育成のPDCAサイクルを回すために地域産品ブランドのブランド力が強化されたかど…

  4. 都心で食情報を発信する

    飲食店は情報発信の起点となる。地域の食の魅力(地域ブランド)を、どのような方法で消費地である東京…

  5. 大きく出てみる。

    大きいことは良いことだ。「大きいことは良いことだ」。千葉県勝浦市では2月から3月にかけて、地域を…

  6. フォトジェニックな女子旅のまち

    犬山に行けば「必ずカワイイ写真を撮影できる」ブランドを確立した城下町。3年前までは「猫も歩かない…

  7. ご当地メニューに必要なストーリーと地産地消

    「大宮ナポリタン」は鉄道のまちの地産地消メニュー全国各地で新たなご当地メニューの開発が盛んに行わ…

  8. 移住定住の情報発信にママイベント

    重要なターゲット層である子育てファミリーとの接点をどのように創るのか?自治体が移住定住促進を考え…

PAGE TOP