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古墳時代が町の顔

7名の町の有志の方の発案から始まった。

千葉県芝山町は、人口約7,500人。日本一短い私鉄である芝山鉄道が成田市との間を結び、市域の多くは成田空港の滑走路の延長線上にあるために多くの航空機が上空を飛び交う。そんな芝山町のキャラクターは埴輪。芝山町に人々が生活し始めたのは1万年以上も前にさかのぼり、特に古墳時代後期と言われる6世紀から7世紀の初頭にかけて、見事な文化の華を咲かせたことが、出土する埴輪や遺物から明らかになっている。

埴輪の表情に見られるようなおおらかで、町民が心をひとつに合わせられる古代の祭りを起こし、豊かな町づくりをしようと、7名の町の有志の方の発案で始まった「芝山はにわ祭」は、今では、多くの町民が参加する町民行事となっている。町内を走る幹線道路は「芝山はにわ道」と命名され、道路傍に大きな埴輪が設置されるようになった。自動販売機は埴輪柄。町内で作られる米のパッケージにも埴輪のイラストがデザインされている。7名の町の有志の方の発案は、時を経て町内外に浸透した。

町民は、古墳時代から人々が暮らした豊かな土地であることを誇りに、この地域で生活している。

都市農村交流課 プロデューサー 石井和裕

地図に記された「はにわ」の文字。

埴輪の連続柄が施されている。

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