menu

クリスマスイルミネーションで地域を表現

富士山は誰のものかを主張

「富士山論争」というものがある。山梨県が「富士の国」を自称し、静岡県は「ふじのくに」を自称している。論争は江戸時代から続いている。つまり、日本一の山である富士山を巡って、どちらのものかの論争が400年以上も続いているのだ。いずれの県も富士山は顔となる。

静岡県庁の近くの通りではクリスマスイルミネーションが展開されている。道路の両サイドを青く染めるイルミネーションのメインは富士山。訪れるカップルやファミリーに静岡県は「ふじのくに」を強烈にアピールしている。

都市農村交流課 プロデューサー 石井和裕

静岡市役所前のイルミネーション

お電話でのお問い合わせ

03-5232-6866

WEBからのお問い合わせ

お問い合わせフォームへ

関連記事

  1. 古墳時代が町の顔

    7名の町の有志の方の発案から始まった。千葉県芝山町は、人口約7,500人。日本一短い私鉄である芝…

  2. スポーツの街のシンボルを設置する。

    シンボルは駅の正面にある。ラグビーワールドカップ2019™が日本で開催される。埼玉県熊谷市は全国…

  3. 地域にオンリーワンを見つけ出す

    「女子サッカー」というマイナー競技であっても市のシンボルになる理由とは?全国には約1,700の市…

  4. 「30分間の滞在時間」で商店街が再生

    なぜ「消えゆく灯」は10年後に注目の商店街になったのか?「消えゆく灯」(1999年10月10日熊…

  5. 「天の川」が流れるまち

    七夕まつりがまちの顔に千葉県茂原市で行われる茂原七夕まつりは千葉県では最大の祭り。千葉県内の行祭…

  6. 観光に役立つとは限らない世界遺産

    世界遺産登録の本当の意味とは?諮問機関がユネスコに対して、古代遺跡「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関…

  7. シンボルを駅に設置する。

    駅は玄関であり来訪者との接点。白河関は奥州三古関のひとつに数えられている国指定史跡。奈良時代から…

  8. 酒蔵は地域と世界を結ぶ

    ソムリエが日本酒で地域をPRする動きも日本政府が日本酒、焼酎、泡盛の輸出促進に向けた新たな指針を…

PAGE TOP