menu

地域産品ブランドの力は数値化できる。

地域産品ブランドの育成のPDCAサイクルを回すために

地域産品ブランドのブランド力が強化されたかどうかを把握する方法は、長らく曖昧にされてきた。担当者の勘で評価する場合もあった。最近では、例えば、試食イベントでのアンケート調査の結果でブランド力強化のkpiを設定する場合もある。しかし、試食イベントでの試食調査は、調査対象者が自分で対象の地域産品を購入していないため、全体に高い評価を得てしまいがちだとされており、やや正確性に欠けてしまうのが現実だ。

コスメブランドや食品ブランドでは、ブランドパワー調査という手法が採用され、購入者の選択行動を詳細に把握することにより自社商品と競合商品、それぞれの強み・弱みを浮き彫りにし、売上げ増加を図っていくことが常識的に行われている。地域産品においては、コスメブランドや食品ブランドのブランドパワー調査ほどの詳細な調査を実施することは稀だが、ブランド力の数値をする動きは始まっている。地域内での評価と消費地での評価の差異はどれくらいあるのか?地元の評価が高いために適切な評価を見失っていないか?競合ブランドと比較して強みと弱みはどこにあるのか?といったポイントを調査から数値化する。

地域産品ブランドの育成のPDCAサイクルを回すためには、成果と次の課題の見える化が必要なのだ。

都市農村交流課 プロデューサー 石井和裕

お電話でのお問い合わせ

03-5232-6866

WEBからのお問い合わせ

お問い合わせフォームへ

関連記事

  1. 選択と集中で「いちご日本一」のまちへ

    真岡市の石坂真一市長は2017年5月15日に就任記者会見を行い、日本全国のイチゴ生産者を集めた交流会…

  2. 保存食の新たな使い方を下町の旧製本所で提供

    瓶詰、缶詰、保存食のセレクトショップを清澄白河に開業。「佐渡保存」ブランドで佐渡島の素材を使った…

  3. 地域産品を活用したソフトクリーム

    ご当地ソフトクリームで地域の味を伝えるソフトクリームが日本に登場したのは1951年。明治神宮で開…

  4. 水と城の街を印象付ける銘菓の売場づくり

    カラフルな売り場が地域の地域の歴史・風土を今に伝える。大垣市は慶長5年(1600年)の関ケ原の戦…

  5. 口コミを拡散する食イベント

    スイーツ女子が集まるヨコハマストロベリーフェスティバル地域産品ブランドの認知や理解(特に食味)を…

  6. スムーズに地域産品ブランド商品を拡大する方法

    定着した地域産品ブランドは、地域に安定した収益をもたらすが、長期的に見ると停滞し、次第に縮小していく…

  7. ホンキで高品質な地域産品ブランド化に挑戦する

    認知向上とは異なるブランドづくりとは?自治体が認証する地域産品ブランドは、大きく2つに分けられる…

  8. 食で伝える二宮尊徳翁の教え

    偉人の教えを物語で説明するよりも、食で説明するカフェメニュー二宮尊徳が活躍した江戸時代末期は人口…

PAGE TOP