menu

DMOの視察ならばココといわれる場所

見るべきところは「稼ぐ力」

全国各地で(Destination Management Organization:デスティネーション・マネージメント・オーガニゼーション)の立上げもしくは検討が進んでいる。その検討のプロセスの中で先進的取り組みの推進要因等を把握するための視察を行う場合がある。特に視察のポイントとなるのは地域の「稼ぐ力」。どのように事業収益を上げてDMOと地域経済を持続可能としていくかについてだ。

いくつかの著名な視察先地域があるが、その中でも最も積極的に視察を受けて入れている地域の一つが長野県飯山市にある信州いいやま観光局だ。信州いいやま観光局は、各自治体の職員、議会、研究者、民間企業様等を対象にした視察の受け入れプログラムを有している。北陸新幹線の開業に伴い開設された最新の観光交流センターも有名だが、信州いいやま観光局が最も優れているのは事業課による「稼ぐ力」。「いいやま湯滝温泉」「なべくら高原・森の家」「道の駅・花の駅千曲川」「高橋まゆみ人形館」の四本柱から安定した事業収益を上げている。

なぜ、急激な国際化の進展に伴う観光客の多様化にも対応した「飯山らしさを体感できる旅づくり」を推進することができたのか。なぜ、農業や地場産業との連携でいち早くDMOの事業に成功し、地域経済の発展にまで貢献することが出来るようになったのか、現場を生で感じて声を聴くことは、必ず役に立つ。

都市農村交流課 プロデューサー 石井和裕

新幹線駅が観光の起点となっている。1階に案内所。2階にはカフェ。

高橋まゆみ人形館

道の駅・花の駅千曲川

お電話でのお問い合わせ

03-5232-6866

WEBからのお問い合わせ

お問い合わせフォームへ

関連記事

  1. 桜まつりにオンリーワンの独自価値を

    和船の本格的な運行が桜まつりを変えた深川桜まつりが全国各地で無数に開催されている。多くは観光協会…

  2. 食で伝える二宮尊徳翁の教え

    偉人の教えを物語で説明するよりも、食で説明するカフェメニュー二宮尊徳が活躍した江戸時代末期は人口…

  3. 食提供で観光施設が変わる。

    ばら寿司とぼたもちで女性に人気に豪商 稲葉本家は織田信長家臣、美濃の稲葉一族の末裔と言われ、江戸…

  4. 色で注目を集める。

    黒が強い印象を植え付ける。水郷として知られる下総佐原(千葉県香取市)の蕎麦処・小堀屋本店の建物は…

  5. 酒蔵は地域と世界を結ぶ

    ソムリエが日本酒で地域をPRする動きも日本政府が日本酒、焼酎、泡盛の輸出促進に向けた新たな指針を…

  6. 田園風景をブランドにする

    自然豊かな田園風景が広がる景観を地域の価値に。川島町は、埼玉県のほぼ中央に位置する田園風景が広が…

  7. 港の食堂1つで地域のイメージを変えることもある

    市民にすら知られていなかった水産業はなぜ再認識されたのか?神奈川県平塚市は湘南地区に位置する。湘…

  8. 交通事業者と共に伝える

    現地で実感してもらえるように人を送り込める交通広告テレビ、新聞、雑誌、ラジオといった従来型のメデ…

PAGE TOP