menu

肥料が創るブランド

ブランドの由来は家畜の識別のために「焼印を押す(brand)」ことにあるといわれている。

栃木県茂木町には、オートバイレースの開催等で知られるツインリンクもてぎがある。ツインリンクもてぎの来場客が多く立ち寄るのが道の駅もてぎ。休憩や買物だけではなく、家族連れで一日中楽しめる道の駅になっている。直売所で人気なのが「美土里(みどり)野菜」。町内の生産者が育てた野菜だ。だが、「美土里(みどり)野菜」は、ただ地元で栽培された商品ではない。茂木町リサイクルセンターで作られた有機質堆肥(美土里たい肥)で栽培された有機栽培野菜なのだ。「美土里野菜」には、美土里たい肥を一定量以上使って栽培されたことを証明する「美土里シール」が貼られている。

美土里たい肥は生ごみ、牛糞、落ち葉、おがこ、もみがらの5種類の原料を、約3ケ月間のスクリュー攪拌発酵することによって製造される、臭いがほとんど無くサラサラした真っ黒で良質なたい肥。茂木町は、茂木町有機物リサイクルセンター「美土里(みどり)館」で生産している。行政が堆肥の生産をすることからスタートして地域産品ブランドを生み出した。

「美土里野菜」に貼られる「美土里シール」には、他の野菜との違いを認識させる正真正銘のブランドが確立している。

都市農村交流課 プロデューサー 石井和裕

直売所の入口付近で販売されている美土里たい肥。

シールにも「美土里たい肥」の文字。

お電話でのお問い合わせ

03-5232-6866

WEBからのお問い合わせ

お問い合わせフォームへ

関連記事

  1. 港の食堂1つで地域のイメージを変えることもある

    市民にすら知られていなかった水産業はなぜ再認識されたのか?神奈川県平塚市は湘南地区に位置する。湘…

  2. 地域産品ブランドの力は数値化できる。

    地域産品ブランドの育成のPDCAサイクルを回すために地域産品ブランドのブランド力が強化されたかど…

  3. ブランドプロモーションの必然とは

    どこからコアなファンを育成するか。ブランドを大きく育てるためには、まず第一段階として、熱烈にブラ…

  4. 地域産品開発に欠かせない試食調査

    各地で地域産品の開発が行われている。特に他の地域の産品との差別化に有効で利益を大きくとれる加工食品の…

  5. 地域産品を表現するかき氷

    全国各地で誕生する高級かき氷とは?近年、かき氷がブームだ。当初は日光の天然氷やふわふわ氷など、氷…

  6. 商店街、商工会と制作会社がつながり生まれたガルパンブーム

    地元が楽しければ外から人がやってくる。「ガールズ&パンツァー」通称ガルパンは、戦車に乗った女子高…

  7. 駅前のコンビニ空き店舗にみんなの店を作る

    地域産品やオリジナルメニューが地域住民を繋ぐ。JR黒田原駅前に、いかにもコンビニエンスストアであ…

  8. 酒蔵は地域と世界を結ぶ

    ソムリエが日本酒で地域をPRする動きも日本政府が日本酒、焼酎、泡盛の輸出促進に向けた新たな指針を…

PAGE TOP