menu

地域産品を活用したソフトクリーム

ご当地ソフトクリームで地域の味を伝える

ソフトクリームが日本に登場したのは1951年。明治神宮で開かれた進駐軍主催のカーニバルの模擬店で、初めてコーンスタイルのソフトクリームが販売された。その後、百貨店の食堂や喫茶で人気メニューとなり、今では、大人から子供まで、幅広く愛されるスイーツになっている。

ご当地ソフトクリームが全国で開発されている。桃、いちご、梨といった地域特産のフルーツを活かしたソフトクリームは、もはや当たり前。最近では、醤油、ポン酢、イカスミといった、地域の調味料の味を活かしたソフトクリームも人気を集めている。また、紅葉饅頭、カキフライ、寒風干し甘海老といった大きな具材をトッピングするソフトクリームも出現している。

ソフトクリームは幅広く人気を集めており、ビジュアルや色がSNSやメディア映えするために話題化しやすい。ご当地ソフトクリーム自体を地域産品ブランドに育成していく方法もあれば、地域産品ブランドの認知と理解を促進していくための手段としてご当地ソフトクリームで情報発信していく方法もある。

 

都市農村交流課 プロデューサー 石井和裕

 

びわソフトクリーム(南房総市)

しょうゆソフトクリーム(野田市)

お電話でのお問い合わせ

03-5232-6866

WEBからのお問い合わせ

お問い合わせフォームへ

関連記事

  1. アンテナショップよりも効率的な首都圏戦略がある

    なぜアンテナショップではだめなのか?鹿児島県長島町は人口10,921人(平成28年1月1日現在)…

  2. Jリーグクラブが話題作りの起点となる。

    松本市と松本商工会議所が「信州・松本の物産と観光展」を開催している。信州・松本の豊かな自然と歴史の中…

  3. モニターツアーを円滑に実施する。

    参加者を確保するだけではなく、大きな効果を生み出すモニターツアー。観光地域づくり、特産品ブランド…

  4. 一人のスーパースターが農業・商業・観光業を変える。

    地域活性の起爆剤になるのは「よそ者、若者、ばか者」といわれる。唐澤秀さんは2008年に茨城県鹿嶋…

  5. 地元を想う高校生が地域産品を開発

    「課題研究」授業が地域に活力を与えた関東の最東端に位置する千葉県銚子市は日本随一の漁獲量を誇る漁…

  6. 商店街、商工会と制作会社がつながり生まれたガルパンブーム

    地元が楽しければ外から人がやってくる。「ガールズ&パンツァー」通称ガルパンは、戦車に乗った女子高…

  7. 地域産品開発に欠かせない試食調査

    各地で地域産品の開発が行われている。特に他の地域の産品との差別化に有効で利益を大きくとれる加工食品の…

  8. 交通事業者と共に伝える

    現地で実感してもらえるように人を送り込める交通広告テレビ、新聞、雑誌、ラジオといった従来型のメデ…

PAGE TOP