menu

ブランドプロモーションの必然とは

どこからコアなファンを育成するか。

ブランドを大きく育てるためには、まず第一段階として、熱烈にブランドを愛好する「熱狂的なファン」を育成する必要がある。「熱狂的なファン」は、気に入った商品を購入し続けてくれると同時に推奨もしてくれる。そして、もし、ブランドや商品がピンチになれば救援の手を差し伸べる行動を起こしてくれることさえもある。

スタンフォード大学のエベレット・M・ロジャースによって提唱された、新商品や新サービスの市場浸透に関する理論「イノベーター理論」では、イノベーター(Innovators:革新者、革新的採用者)はマーケット全体の2.5%といわれている。どのように、このイノベーターとブランドの接点を生み出すかについて適切な方法を採らなければならない。

名湯として知られる秋保温泉郷のある仙台市秋保は公益財団法人仙台観光国際協会の後援を受けて、東京都江東区の深川東京モダン館でイベントを開催。「秋保ワイナリー」の試飲、仙台箪笥、工芸品の展示販売、箸の漆塗りなどのワークショップ等を行った。江東区の深川地区で、このイベントを開催した理由は、江戸時代に、この地域に仙台藩の蔵屋敷があったため。深川東京モダン館の近くには仙台堀川という河川が、その名残を示しており、この地域の住民は仙台への親しみをもっており「熱狂的なファン」を育成しやすいのではないかと考えたからだ。

ファン育成には、様々な方法があるが、量、質、その他のプランに必然が求められる。

都市農村交流課 プロデューサー 石井和裕

秋保ワイナリーの試飲

お電話でのお問い合わせ

03-5232-6866

WEBからのお問い合わせ

お問い合わせフォームへ

関連記事

  1. 地域産品の強いブランド力を分解する。

    地域資源の「3つの価値」と商品の競合優位性を高める「プロダクトコーン理論」地域産品や地域産品を使…

  2. 「生活文化に裏打ちされた海の食」からの観光戦略

    長い歴史を持つ漁港が育てた観光資源で差別化千葉県勝浦市は千葉の房総半島に位置している。房総半島は…

  3. 交通事業者と共に伝える

    現地で実感してもらえるように人を送り込める交通広告テレビ、新聞、雑誌、ラジオといった従来型のメデ…

  4. 地域産品ブランドの力は数値化できる。

    地域産品ブランドの育成のPDCAサイクルを回すために地域産品ブランドのブランド力が強化されたかど…

  5. 世界で一番苦い抹茶ジェラート

    ここまで抹茶が入ったジェラートは世界中どこにもない。丸七製茶が運営する静岡抹茶スイーツファクトリ…

  6. 三陸と房総に見る競争的共存による地域ブランド強化

    消費者はブランドを市町村単位で考えるのか?旅行会社へのヒヤリングをすると岩手県三陸地方と千葉県房…

  7. いわしが伝える地域のアイデンティティ

    地域はいわしと共に生きてきた。千葉県の九十九里浜では江戸時代からいわし漁が盛んだ。地域に伝わる料…

  8. 品質・風味の低下を防ぐ

    ルールで守る必要性が生じた下仁田ネギの味ブランドとは、言い換えれば「約束」。消費者の立場では、最…

PAGE TOP