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色で注目を集める。

黒が強い印象を植え付ける。

水郷として知られる下総佐原(千葉県香取市)の蕎麦処・小堀屋本店の建物は、明治33年に江戸期の様式を再現した建築された。昭和49年に千葉県有形文化財に指定されている。小堀屋本店は、そのたたずまいだけで有名になったのではない。最大の特徴は蕎麦の色だ。

真っ黒な蕎麦は黒切蕎麦と呼ばれる。日高昆布を加工して黒い色を出している。意外な色は、驚きを与え、他の地域の産品との明確な差別化をできることが多い。

都市農村交流課 プロデューサー 石井和裕

黒切蕎麦

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