menu

クリスマスイルミネーションで地域を表現

富士山は誰のものかを主張

「富士山論争」というものがある。山梨県が「富士の国」を自称し、静岡県は「ふじのくに」を自称している。論争は江戸時代から続いている。つまり、日本一の山である富士山を巡って、どちらのものかの論争が400年以上も続いているのだ。いずれの県も富士山は顔となる。

静岡県庁の近くの通りではクリスマスイルミネーションが展開されている。道路の両サイドを青く染めるイルミネーションのメインは富士山。訪れるカップルやファミリーに静岡県は「ふじのくに」を強烈にアピールしている。

都市農村交流課 プロデューサー 石井和裕

静岡市役所前のイルミネーション

お電話でのお問い合わせ

03-5232-6866

WEBからのお問い合わせ

お問い合わせフォームへ

関連記事

  1. 女性観光客の増加をもたらした温泉アートエンターテイメント

    「最古にして、最先端。」が街の景色を変えた。愛媛県松山市は、年々観光客減少。最大の観光資源である…

  2. ゆるキャラ集合で広域連携を伝える。

    ゆるキャラ大集合イベントが興味を喚起する。自治体単独ではなく、複数の自治体が合同で地域ブランドの…

  3. 地域づくりはコミュニティづくり

    街づくりの集大成は神社の復活だった日本橋が変わった。平日はビジネスマンが行き交い、休日は百貨店に…

  4. いわしが伝える地域のアイデンティティ

    地域はいわしと共に生きてきた。千葉県の九十九里浜では江戸時代からいわし漁が盛んだ。地域に伝わる料…

  5. 地域イベントで地元にブランドを浸透させる。

    地域の食イベントが地元のファンを創る。全国各地でマルシェや産直販売イベント、もしくは、イベント会…

  6. 下町から学べる「地域の誇り」と「住んでよし訪れてよし」

    自分の住む町会の名前を背負って歩く深川地区の人々観光庁は「観光地域づくり」の理念を「住んでよし、…

  7. 市庁舎で地域ブランドを伝える。

    世界遺産のある街並みが現代風に復活「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界文化遺産に登録され群馬県富岡…

  8. チャレンジショップで女子集客の町に。

    駅前に「小さな町の生業づくり」福岡県吉富町は人口7,000人の小さな町。商店がなかった駅前にコン…

PAGE TOP