menu

地域ブランドを訴求する動画づくりは強みの明確化が重要

表現手段の検討の前に行うこととは?

各地で地域ブランドを訴求するための動画コンテンツが盛んに制作されている。「まずは知ってもらうことが重要」と地域名、ブランド名、自治体名を連呼する動画も目立つ。また再生回数を評価指標としたために、インターネット広告や広報施策を強化したり、面白おかしさに特化した動画制作をするケースも目立つ。しかし、ただ視聴しただけでは、どうしても記憶に残らない。短時間の動画の中に、地域の特徴やキャラクター、さらには、視聴者が地域を訪れることで得られる具体的なベネフィットを解りやすく強い印象で盛り込めるかが勝負となる。

まずは、地域の強みの明確化。次に表現手法の検討だ。

都市農村交流課 プロデューサー 石井和裕

お電話でのお問い合わせ

03-5232-6866

WEBからのお問い合わせ

お問い合わせフォームへ

関連記事

  1. 観光にまで大きな効果を及ぼす新たな地域産品ブランド

    地域産品ブランドが地域活性化に役立つ青森には大小さまざまな酒蔵がある。しかし、今や、青森の酒と言…

  2. 一人のスーパースターが農業・商業・観光業を変える。

    地域活性の起爆剤になるのは「よそ者、若者、ばか者」といわれる。唐澤秀さんは2008年に茨城県鹿嶋…

  3. キャッチフレーズで何を伝えるか

    独自価値をイメージできるキャッチフレーズか?日本全国の自治体や地域は競い合う時代になっている。限…

  4. スポーツの街のシンボルを設置する。

    シンボルは駅の正面にある。ラグビーワールドカップ2019™が日本で開催される。埼玉県熊谷市は全国…

  5. 女性観光客の増加をもたらした温泉アートエンターテイメント

    「最古にして、最先端。」が街の景色を変えた。愛媛県松山市は、年々観光客減少。最大の観光資源である…

  6. アニメのファンが、地域のファンになる。

    一過性のブームで終わらせない、聖地とファンの繋りづくり。埼玉県秩父市では、2011年からアニメ「…

  7. 技術が日本を代表する地域ブランドを支える

    宇治が日本を代表するお茶のブランドになったのは髙い技術から。近畿農政局が「食と農」に関わる体験型…

  8. 小説を軸に官民一体で作り上げた回遊性の高いまちづくり

    小説を活かし、まちの活性化に臨む現在、日本では少子高齢化が進み、地方都市では都市の活力が減退して…

PAGE TOP