menu

地域にオンリーワンを見つけ出す

「女子サッカー」というマイナー競技であっても市のシンボルになる理由とは?

全国には約1,700の市町村がある。その中で地域ブランドを伝えるためには、わかりやすい象徴的なシンボルや絶対的な強みが必要になる。オンリーワンを見つけ出すことが大切だ。例えば、神奈川県大和市は「大和市スポーツ推進計画」に沿って、「女子サッカー」を基軸とした施策を展開。「女子サッカーのまち」を宣言した。「スポーツの発展」を通して「地域の活性化」に力を注いでいる。

なぜ、オンリーワンなのか?そこには理由が必要だ。2011年にサッカー日本女子代表(なでしこジャパン)がワールドカップに優勝し、世界一に上り詰めた。女子サッカーは日本が世界一を認められた競技の一つだが、その世界一メンバーの中に3名の大和市にゆかりがある選手が含まれていたのだ。また、日本女子代表の愛称「なでしこジャパン」が命名された当時のメンバーにも大和市出身選手が含まれていた。そこで、大和市は、大和市の「やまと」と「なでしこジャパン」の「なでしこ」を組合わせれば「やまとなでしこ」となることにも目をつけて、「女子サッカーのまち」としてオンリーワンであることを全国にアピールすることにしたのだ。

「女子サッカーのまち」大和市は、大和市内の女子サッカーチームの運営支援、女子サッカー大会の開催等々を実行。選手の手形、足型の展示、陸上競技場の名称を「大和なでしこスタジアム」に変更するなど、着々とオンリーワン・アピールを進めている。

都市農村交流課 プロデューサー 石井和裕

P7130042

世界一に輝いた、なでしこジャパンのメンバーの手形が飾られる大和駅前。

お電話でのお問い合わせ

03-5232-6866

WEBからのお問い合わせ

お問い合わせフォームへ

関連記事

  1. 賑わいをブランドに

    渋谷では若く新しいカルチャーとの多くの出会いが「約束」されているブランドは「約束」という単語で言…

  2. ゆるキャラによる地域ブランド発信のありかた

    くまモンのブレイクには理由があった。全国各地で自治体や団体によるキャラクター(ゆるキャラ)が誕生…

  3. 「生活文化に裏打ちされた海の食」からの観光戦略

    長い歴史を持つ漁港が育てた観光資源で差別化千葉県勝浦市は千葉の房総半島に位置している。房総半島は…

  4. 商店街の顔をつくり回遊を促進する手作り催事

    古くからの商店街がアートの街に変身した。深川資料館通り商店街は地下鉄大江戸線清澄白河駅がある清澄…

  5. 交通媒体で伝える

    交通媒体はエリアでターゲットをセグメントできる。地域ブランドの理解浸透を深めていこうとする場合は…

  6. モニターツアーを円滑に実施する。

    参加者を確保するだけではなく、大きな効果を生み出すモニターツアー。観光地域づくり、特産品ブランド…

  7. 移住定住の情報発信にママイベント

    重要なターゲット層である子育てファミリーとの接点をどのように創るのか?自治体が移住定住促進を考え…

  8. 地域ブランドのシンボルとなる魚市場

    なぜ大船渡市は食ブランドを確立できているのか?岩手県大船渡市にある大船渡市魚市場は、せり場や荷捌…

PAGE TOP