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モニターツアーを円滑に実施する。

参加者を確保するだけではなく、大きな効果を生み出すモニターツアー。

観光地域づくり、特産品ブランド開発、移住促進、等々でモニターツアーを開催することが多い。旅行商品としての完成度が高いコース設計まで出来た場合は旅行会社が旅行商品として実際に販売してモニターツアーを催行することもあるが、多くの事業では、そこまでには至らない。事業の途中検証としてのモニターツアーを実施する場合は、無料でも集客に苦戦することが多い。また、どこからモニターツアーの集客をすればよいのかわからないという担当者も多い。

関東地方のある自治体は、地域産品ブランドを特徴とした観光コンテンツを開発。モデルツアーを開催する際に、ターゲットである子育て世帯に絞ったモニターツアー参加者募集を行った。子育てママのネットコミュニティサイト「ママノワ」で募集告知を実施。未就学児のいらっしゃるママを対象にモニターツアーを実施したのだ。募集定員に対して約20倍の応募があり大反響。実施後も、参加されたママがブログやSNSに書き込みを行ったために反響が広がった。

子育てママのネットコミュニティで募集告知を実施するメリットは「参加者が集まる」「募集告知記事自体がブランドプロモーションにつながる」「実施後に話題が広がる」といった点にある。特に、子育て世帯は、同じ子育て世帯の経験を購買等の決断に役立てるため、ネット上に掲載される記事、モニタツアー開催に実施するアンケート結果は、とても有益なコンテンツとなる。参加者を確保するだけではなく、大きな効果を生み出すのだ。

都市農村交流課 プロデューサー 石井和裕

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