menu

地域産品開発に欠かせない試食調査

各地で地域産品の開発が行われている。特に他の地域の産品との差別化に有効で利益を大きくとれる加工食品の開発は、年々盛んになっている。しかし、開発した商品が全て順調に売れるわけではない。作り手の思惑が外れて、在庫を抱えてしまうこともある。そこで必要となるのが、開発段階での試食調査。これを想定ターゲットを対象に実施する。

例えば、家計の決裁権を持つ主婦や子育てママをターゲットにする商品であれば、主婦や子育てママの集まるイベントでの試食調査が有効だ。調査対象者は10名や20名の少人数ではなく、100名以上であることが望まれる。特に、子育てママは食の味覚と品質に対する評価が厳しいので、より丁寧な調査をすることが必要となる。作り手の内輪の仲間で「美味しい」という評価を得ても、実際に購買してくださると思われるターゲット層からの評価を得られなければ売れる見込みが立たないのだ。

都市農村交流課 プロデューサー 石井和裕

調査モニターを集めるか、ターゲットが集まる場所に出ていくか、いずれかの方法で実施。

屋外イベントの場合はキッチンカーで調理。

効率的な調査のお誘いにはスキルが必要。

お電話でのお問い合わせ

03-5232-6866

WEBからのお問い合わせ

お問い合わせフォームへ

関連記事

  1. なぜ宇都宮市は餃子の街になったのか。

    「餃子でまちおこし」には根拠があった。餃子の本場である中国北東部に駐屯していた陸軍第14師団の本…

  2. 現代のニーズへの対応を加えて賑わい続ける市場に

    個人旅行客への対応で伝統の小売スタイルを維持京都は優れた食文化の歴史を持っている。京都市民からは…

  3. 技術が日本を代表する地域ブランドを支える

    宇治が日本を代表するお茶のブランドになったのは髙い技術から。近畿農政局が「食と農」に関わる体験型…

  4. いわしが伝える地域のアイデンティティ

    地域はいわしと共に生きてきた。千葉県の九十九里浜では江戸時代からいわし漁が盛んだ。地域に伝わる料…

  5. 機能的なブランドデザイン開発

    コンセプトを見せるカタチにするのでブランドデザインブランドの由来は家畜の識別のために「焼印を押す…

  6. 観光にまで大きな効果を及ぼす新たな地域産品ブランド

    地域産品ブランドが地域活性化に役立つ青森には大小さまざまな酒蔵がある。しかし、今や、青森の酒と言…

  7. 女性観光客の増加をもたらした温泉アートエンターテイメント

    「最古にして、最先端。」が街の景色を変えた。愛媛県松山市は、年々観光客減少。最大の観光資源である…

  8. 「トライからミライへ」タグラインが伝えるブランド

    過去の歴史を大切にし、未来へ伝える「高麗の郷ブランド」。天皇陛下が私的旅行で訪問されたことで注目…

PAGE TOP