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DMO成功のカギは地域アイデンティティづくり

何で地域の合意を形成していくのか?

集客力を高めるDMO(Destination Marketing/Management Organization)。DMOは観光のスタイルが団体型から個人型へ変化する中で生まれた考え方。「観光」領域を超越した地域活性の最先端。新しい観光事業推進体制(プラットフォーム)。行政・民間の足並みを揃えて推進するには地域アイデンティティづくりが重要だ。

例えば京都府北部の日本海に面して7市町で構成する「海の京都DMO」は、準備段階で住民参加型のディスカッションを徹底的に開催。各市町の魅力と「海の京都」広域の魅力の合意形成に力を注いだ。その結果、地域住民も「特に特徴がない」と考えていたこの地域は「天地山海にいきづく和の源流」という地域アイデンティティを規定し、この地域ならではの地域資源や誇りを住民が共有することに成功。積極的に観光地域づくりを推進する人材の発掘と育成も行うことが出来た。地域アイデンティティから観光コンセプトを導き出し、モデルコースなどを整備することから広域連携を進め、現在では「海の京都DMO」として広域地域一丸となって地域活性施策を進めることが出来ている。

地域住民の合意形成は利害関係の調整も必要だが、まず、地域アイデンティティづくりが重要だ。

都市農村交流課 プロデューサー 石井和裕

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周囲5kmの入江に230軒あまりの舟屋が立ち並ぶ伊根町独特の風景。

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