menu

大きく出てみる。

大きいことは良いことだ。

「大きいことは良いことだ」。千葉県勝浦市では2月から3月にかけて、地域をあげてひなまつりイベントが開催される。その名も「かつうらビッグひな祭り」。市内各所に約3万体のひな人形が飾られ、街はひな祭り一色。浜勝浦の遠見岬(とみさき)神社の60段の石段も雛壇としてひな人形が並ぶ。中でも、メイン会場の勝浦市芸術文化交流センター「Küste」は、通常は客席となる傾斜と段を全て巨大な雛壇としてしまう、まさに「ビッグひなまつり」。多くの観光客を集めている。

大きい、日本最大級、日本最長といったキーワードを人々の興味を注ぎ、メディアでの扱いも大きくなる。漁港のまちである勝浦市は、今では、ひな祭りのまちとしても知られている。

都市農村交流課 プロデューサー 石井和裕

勝浦市芸術文化交流センター「Küste」

お電話でのお問い合わせ

03-5232-6866

WEBからのお問い合わせ

お問い合わせフォームへ

関連記事

  1. 食提供で観光施設が変わる。

    ばら寿司とぼたもちで女性に人気に豪商 稲葉本家は織田信長家臣、美濃の稲葉一族の末裔と言われ、江戸…

  2. 一人のスーパースターが農業・商業・観光業を変える。

    地域活性の起爆剤になるのは「よそ者、若者、ばか者」といわれる。唐澤秀さんは2008年に茨城県鹿嶋…

  3. 地域産品開発に欠かせない試食調査

    各地で地域産品の開発が行われている。特に他の地域の産品との差別化に有効で利益を大きくとれる加工食品の…

  4. 江戸時代と現代の新旧キャラクター

    成田観光のPRに2つのキャラクターゆるキャラとは「ゆるいマスコットキャラクター」のこと。「ゆるキ…

  5. 観光にまで大きな効果を及ぼす新たな地域産品ブランド

    地域産品ブランドが地域活性化に役立つ青森には大小さまざまな酒蔵がある。しかし、今や、青森の酒と言…

  6. 「30分間の滞在時間」で商店街が再生

    なぜ「消えゆく灯」は10年後に注目の商店街になったのか?「消えゆく灯」(1999年10月10日熊…

  7. 良き伝統を次の世代に結ぶ小江戸の人材育成

    蔵の街は市民の力で維持されてきた。埼玉県川越市は、明治時代の川越大火にも耐えた蔵が多く残っている…

  8. 交通事業者と共に伝える

    現地で実感してもらえるように人を送り込める交通広告テレビ、新聞、雑誌、ラジオといった従来型のメデ…

PAGE TOP