交通媒体はエリアでターゲットをセグメントできる。
地域ブランドの理解浸透を深めていこうとする場合は、移住施策、観光施策等のターゲット層に効率的に訴求していく必要がある。インターネット施策と並んで地域でセグメントして情報発信を出来る方法として交通媒体が挙げられる。例えば、鉄道沿線を選んで鉄道の車内広告を出稿する方法、バス路線を選んで車体のラッピング広告を出稿する方法、さらには、ポスターや看板の出稿という方法もある。
写真は、東京駅の京葉線連絡通路に掲出された千葉県白子町の広告。この先には千葉市や房総半島を目的地とした鉄道の乗り場がある。それゆえ、その利用客をターゲットとした移住施策、観光施策の広告を白子町は出向しているのだ。
都市農村交流課 プロデューサー 石井和裕

京葉線連絡通路